以下の要領で第38回日本アメリカ文学会中部支部大会を開催します。
日時:2022年4月23日 (土) 10:00 - 17:20
オンライン開催(ZOOM)
10:00 - 10:05
開会のことば
支部長 長澤 唯史氏(椙山女学園大学)
研究発表
10:05 - 10:50
(1) 林 姿穂氏(京都外国語大学)
「20世紀初頭における優生学運動とシャーロット・パーキンス・ギルマンの『ハーランド』」
司会 高橋 綾子氏(兵庫県立大学)
10:55 - 11:40
(2) 森 あおい氏(明治学院大学)
「文学・アートを通して語り続けるトニ・モリスン」
司会 山本 伸氏(東海学園大学)
11:45 - 12:30
総会
議長 長澤 唯史氏
(昼食休憩 12:30 – 13:40)
13:40- 16:10
シンポジウム
「文学にみるMixed Race」
司会・講師:本田 安都子氏(福井大学)
講師:小池 理恵氏 (常葉大学)
講師:室 淳子氏 (名古屋外国語大学)
講師:社河内 友里氏(豊橋技術科学大学)
16:20- 17:20
特別講演
「<ハウス>のパラダイムシフト ―空襲と原爆の時代のドラマ」
講師 : 竹谷 悦子氏 (筑波大学)
司会 : 千葉 洋平氏 (中京大学)
17:20
閉会のことば 竹野 富美子氏(東海学園大学)
第38回中部支部大会への会員以外の方の参加について
2022年4月23日(土)開催の日本アメリカ文学会中部支部大会(オンライン開催)には、会員以外の方々も、会員のご紹介があれば参加可能です。参加希望で会員の紹介がおありの方は以下の<一般参加用>申込みフォームにより申込みをお願いいたします。
・中部支部会員のみなさまは、参加申し込みの必要はありません。
・申し込み締め切りは、4月16日(土)17時です。
・事務局にて入力情報を確認後、4月20日頃までに、ご登録のメールアドレス宛てに、オンライン参加に必要な情報を送信します。(登録情報に誤り等がある場合は、参加承認されませんのでご注意ください。)
・当日のオンライン大会は、このフォームにご入力いただいたお名前にて、ご参加ください。
2022年3月26日(土)午後1時30分より
オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。
詳細は、3月中旬に支部HPでお知らせいたします。
会員以外の方の参加も歓迎いたします。
研究発表
荒野のアルケミスト
ジョン・ウィンスロップ・ジュニアと錬金術のニューイングランド
講師:佐藤憲一(東京理科大学)
司会:佐藤光重(慶應義塾大学)
分科会
近代散文:“It Is Not His Fault”
Horatio Alger Jr., Phil the Fiddler にみる福祉国家の萌芽五井結基(白百合女子大学・院)
現代散文:投壜通信の系譜
Paul AusterのIn the Country of Last Things における証言の問題
下條恵子(上智大学)詩:フィリス・ホイートリーの処方箋
療養巡遊詩篇における環大西洋的政治学
小泉由美子(慶應義塾大学・非)
演劇・表象:Betty Shamieh作 Roar にみる出自詐称の代償
有馬弥子(恵泉女学園大学)2月例会(2022)のお知らせ
*日時:2月19日(土)午後2時半より*
Zoomによるオンライン会議形式で開催します。 →参加方法は事務局からのメールにてご確認ください。
*発表*
(1) 小倉永慈氏 (名古屋外国語大学) 司会 林日佳理氏 (岐阜大学)
「ポスト・ポストモダニズムを批判する―David Foster Wallace の Infinite Jest をめぐる、新しい『大きな物語』創出」
(2) 朴珣英氏 (金城学院大学) 司会 山口善成氏 (金沢大学)
「フレデリック・ダグラスと写真―自己像の永遠化に向けて」
【例会終了後、運営委員会を開催します】
【同日12時半より、役員会が開催されます】
(役員会は、役員のみの参加です。参加方法はメールでの連絡をご参照ください。)
2022年1月22日(土)午後1時30分より
オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。
詳細は、1月初旬に支部HPでお知らせいたします。
会員以外の方の参加も歓迎いたします。
研究発表
エズヴァーシティの内から/外から
パウンド、ダンカン、へジニアン、パーマーを読む
講師:山内功一郎(早稲田大学)
司会:遠藤朋之(和光大学)分科会
近代散文:眺めのいい墓地
The Blithedale Romanceにおけるアメリカン・ピクチャレスク
石川志野(慶應義塾大学・院)
現代散文:脱中心化、新自由主義、ユートピア
コルソン・ホワイトヘッドのZone Oneにおけるポスト・ポストモダニズムの考察
森下二郎(早稲田大学・院)
詩:エドワード・テイラーの詩作品における機織りのイメージの展開
「最後の演説」と「家政」を中心に
演劇・表象:あなたの目は騙されている
1990年代アメリカ映画の一傾向
日本アメリカ文学会関西支部1月例会のご案内
2021年度日本アメリカ文学会関西支部1月例会を下記のとおりオンラインで開催いたします。今回の企画は、恒例の若手シンポジウムとなっております。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2022年1月8日(土)午後3時より
Zoomによる開催(参加リンク等は後日メールでお知らせします)
若手シンポジウム「20 世紀アメリカ文学のローカル・カラー」
司会・講師 柳楽有里(兵庫県立大学)
「ドロシー・ウェストのThe Weddingにおける壁を乗り越える愛」
講師 長尾麻由季(愛知大学)
「「騎士の島」の意匠—トニ・モリスンのTar Babyにおける転置と遅延」
講師 黒木優介(関西学院大学・院)
「ニューオーリンズと火事 — A Streetcar Named Desireにおける火のイメージ」
講師 土岐光一(京都府立大学・院)
「「南」のトポス ––– Breakfast at Tiffany’sにおける空間の浸透」
* 非会員で参加を希望される方は、関西支部事務局までお問い合わせください。参加の可否は支部執行部にて判断させていただきます。
第31回日本アメリカ文学会北海道支部大会を下記の要領にて開催いたします。対面およびZoomによるハイブリッド開催となります。どうぞお誘いあわせの上、多数お集まり下さいます様ご案内申し上げます。
▼ 日時 : 2021年12月18日(土) 午後2時より
▼ 場所 : 藤女子大学(札幌市北区北16条西2丁目) 7階755・756室
▼ 対面およびZoomによるハイブリッド開催
【Zoom参加方法】 北海道支部会員以外の方は、事務局までお問い合わせください。
■ 第1部 特別講演 (午後2時〜3時15分)
▼ 演題:今なぜ奴隷制文学なのか──“America, disrupted”
▼ 講師:藤平 育子(中央大学元教授)
▼ 司会:本城 誠二(北海学園大学元教授)
休憩:午後3時15分〜3時30分
■ 第2部 シンポジウム (午後3時30分〜6時)
▼ タイトル:南部白人女性作家たちの小説を読む──人種・エスニシティの観点から
▼ 司会・講師:本村 浩二(駒澤大学)
▼ 講師と発表題目:
★共感の限界──The Awakening (1899)における人種的他者
・・・・・・・・・・・・・・・・・岡本 晃幸(藤女子大学)
★‟Who is Troy Flavin?”──Troy表象から見るDelta Wedding (1946)の世界
・・・・・・・・・・・・・・・・・本村 浩二
★Flannery O’Connorにおける場所の感覚──人種から考える
・・・・・・・・・・・・・・・・・宮澤 優樹(金沢大学)
▼ コメンテータ ・・・・・・・・・・・・・・・・・松井 美穂(札幌市立大学)
日時:2021年12月11日(土)14:00〜17:00
会場:オンライン開催
シンポジウムテーマ:「コロナ禍で読み直すアメリカ文学」(仮)
司会・講師:辻和彦氏(近畿大学):ニューヨークの幽霊達—マーク・トウェインと非日常(仮)
扱う主要作品:Mark Twain, "The Turning Point of My Life," 1910 など
講師:浜本隆三氏(甲南大学):超絶主義者と考える相対化の視座としてのコロナ禍(仮)
扱う作品:ソロー『ウォールデン』を中心に
講師:江口真規氏(筑波大学):境界としての屠畜場—映画Killer of Sheepを中心に(仮)
扱う主要作品:(映画)Charles Burnett, Killer of Sheep (1978)
講師:中山悟視氏(尚絅学院大学):ヴォネガットのSF的想像力から考える非日常的な日常(仮)
扱う作品:カート・ヴォネガット『タイムクエイク』
詳細は支部HPをご覧ください。
2021年12月11日(土)午後2時00分より
オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。
詳細は、11月下旬に支部HPでお知らせいたします。
シンポジウム
国民文学の終焉
アメリカ文学の(再)世界化、世界の脱アメリカ化から考える司会・講師:有光道生(慶應義塾大学)
講師:吉田恭子(立命館大学)
講師:都甲幸治(早稲田大学)
講師:温又柔(小説家)
*会員以外の方の参加も歓迎いたします。
以下の要領で中部支部12月ワークショップを開催します。
*日時:12月11日(土)午後2時より*
Zoom によるオンライン会議形式で開催します。
→参加方法は事務局からのメールにてご確認ください。
課題図書:
Certain Women(邦題『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』)Kelly Reichardt 監督
*Certain Women は、Maile Meloyの以下の3つの短編小説の映像化作品です。
“Tome”(Half in Love 所収)
“Native Sandstone”(Half in Love 所収)
“Travis, B.”(Both Ways Is the Only Way I Want It 所収)
司会:川本徹氏(名古屋市立大学)
講師:水口陽子氏(大阪樟蔭女子大学)
講師:冨塚亮平氏 (慶応義塾大学(非))
*デジタル配信・DVD情報
https://www.sonypictures.jp/he/2011445
*ワークショップ後、オンライン懇親会を開きます。
参加者が自由に行き来して、近くの人と話すことができる SpatialChat というビデオチャットツールを使います。メールにてURLをご案内します。
途中参加・途中退出も自由です。
事前の出欠確認は致しません。ぜひご参加ください。