日本アメリカ文学会関西支部7月例会のご案内
2022年度日本アメリカ文学会関西支部7月例会を下記のとおり開催いたします。今回の企画は、ヘンリー・ジェイムズのミニシンポとなっております。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
6月例会に続いての対面開催となります。参加者の皆様におかれましては、屋内ではマスクを着用し、手指の消毒を行う等、十分な感染対策をとっていただくよう、お願いします。なお、体調不良の場合は出席をご遠慮いただきますようにお願いします。
コロナ感染状況によっては、急遽オンライン開催に変更になる可能性もございます。その場合は支部ホームページやメーリングリストを通じてお知らせしますので、情報を随時チェックしていただけると幸いです。
日時 2022年7月24日(日)午後3時より
場所 立命館大学(〒603-8577 京都府京都市北区等持院北町56-1)
http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/kinugasa
会場 清心館 地下1階 SE009教室
【アクセス】http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa
ミニシンポジウム「ヘンリー・ジェイムズ作品における場の感覚」
【挨拶】 日本ヘンリー・ジェイムズ協会会長 水野尚之(京都大学名誉教授)
【司会】 石塚則子(同志社大学)
【ディスカッサント】 難波江仁美(神戸市外国語大学)
【講師】 竹井智子(京都工芸繊維大学)
「ヘンリー・ジェイムズの“(Non-)Place”の感覚——スイスと“Maud-Evelyn”」
【講師】 斎藤彩世(同志社大学)
「JamesとJewettの「場の感覚」——80年代女医の物語をめぐって」
【講師】 小島尚人(法政大学)
「「ああ、彼女が南部出身でさえあったら!」——“Pandora”におけるワシントンDCと南部」第196回研究談話会を下記の要領にて開催いたします。Zoomを利用しての開催です。どうぞ皆様、多数お集まり下さいます様ご案内申し上げます。
▼日時:6月25日(土)午後4時~ 6時
◆対面およびZoomによるハイブリッド開催:直接会場にお越しになるか、またはZoomにてご参加ください。
*場所:札幌市立大学サテライト・キャンパス (札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45ビル12階)
アクセスに関しては以下をご覧ください。http://www.scu.ac.jp/access/satellite/
*Zoom:期日が近づきましたら、メールにて参加のためのURLをお知らせいたします。
▼題 目:報告「ティム・オブライエンにインタビューしてきました!」
▼発表者:野村 幸輝氏 (旭川大学)
▼司 会:岡崎 清氏 (札幌学院大学)
中部支部6月例会 (2022) のお知らせ
6月例会 6月18日(土)午後2時より
Zoomによるオンライン形式で開催します。
参加方法は事務局からのメールにてご確認ください。
発表① 赤尾千波氏(富山大学)司会:川本 徹氏 (名古屋市立大学)
「最近のオスカー受賞作品とステレオタイプについて」
使用テクスト:映画『ムーンライト』、『グリーンブック』、『ドライブ・マイ・カー
』
発表② 大木龍之介氏(中京大学)司会:森有礼氏 (中京大学)
「わたしの中に痩せた女なんていない――Sarai Walker の *Dietland *とメインスト
リーム・フェミニズムからの脱却」
使用テクスト: Sarai Walker の *Dietland*
2022年6月25日(土)午後1時30分より
オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。
詳細は、6月中旬に支部HPでお知らせいたします。
会員以外の方の参加も歓迎いたします。
研究発表
“Each Age a Lens”
――「円周」を拡げるエミリィ・ディキンスン
司会・講師:吉田要(日本工業大学)
講師:梶原照子(明治大学)
講師:朝比奈緑(慶應義塾大学名誉教授)
分科会
近代散文:運ばれる身体――Pierre; or, the Ambiguitiesにおける舶来品とイザベルの移動
松丸彩乃(嘉悦大学・非)
現代散文:ルッキズムをクリップする
Ted Chiang, "Liking What You See: A Documentary"におけるmoral enhancementとしての障害
宮永隆一朗(金沢学院大学)詩:William Carlos Williamsによる短詩における俳句との類似性
齋藤昌哉(東京女子大学・非)
演劇・表象: アメリカ文学と演劇――21世紀アメリカ演劇受賞作品における多様性の傾向について
松本美千代(日本大学)
日本アメリカ文学会関西支部6月例会のご案内
2022年度日本アメリカ文学会関西支部6月例会を下記のとおり開催いたします。多くの会員の皆様が足をお運びくださいますよう、お願い申し上げます(参加の際には、十分な感染対策をおとりください)。
なお、対面開催を予定しておりますが、コロナ感染状況によっては、急遽オンライン開催に変更になる可能性もございます。その場合は支部ホームページやメーリングリストを通じてお知らせしますので、情報を随時チェックしていただけると幸いです。
日時:2022年6月11日(土)午後3時より
場所:神戸女学院大学(〒662-8505 兵庫県西宮市岡田山4-1)
会場:文学館2階L-28教室
アクセス、キャンパスマップなどの情報は、関西支部ウェブサイトをご参照ください。
https://kansai-als.org/event/2054.html
【開催校からのお願い】
当日入構の際は、正門もしくは西門警備室にてお声かけください。
お名前をご記帳の上、ビジターカードをお受け取りください。
ご入構の目的など聞かれた場合は、学会参加とお申し出ください。
ビジターカードは退出されます際に警備室にお戻しください。
当日は、教室に入る際にも、お名前とご連絡先を参加者名簿にご記入いただきます。
研究発表
1.Melvilleとその虫――“The Apple-Tree Table”が描く文学的天才の運命
発表者 天野貴史(摂南大学)
司会 西谷拓哉(神戸大学)
2.『ライフ』・イズ・ビューティフル――マーガレット・バーク=ホワイトとニューディールの文化学
発表者 塚田幸光(関西学院大学)
司会 小林久美子(京都大学)九州アメリカ文学会第67 回大会プログラム
期 日:2022 年 5 月14 日(土)
【開会式】
10:00-10:10 高橋 勤(九州大学)
開会の挨拶
10:10-10:20 永川 とも子(九州大学)
総会報告
【研究発表】
10:30-11:10 森田 司(九州大学・院) 司会:内田 水生(西南学院大学・非)
「父との和解―晩年作品から再考するヘミングウェイと父親」
11:20-12:00 松下 紗耶(鹿児島女子短期大学助教) 司会:竹内 勝徳(鹿児島大学)
「黒人・女性・姉妹愛―Plum Bun における女性の連帯」
【シンポジウム:「アメリカ文学と民族性」】
13:30-15:30
司会・講師 長岡 真吾(福岡女子大学)
講師 大島 由起子(福岡大学)
講師 永尾 悟(熊本大学)
講師 渡邊 真理香(北九州市立大学)
【特別講演:「「薄れゆく境界線」をめぐって」諏訪部 浩一 (東京大学准教授)】
16:00-17:00
司会 高橋 勤
【閉会式】
17:05-17:15 竹内 勝徳(鹿児島大学)中・四国支部では、下記の通り第50回大会(オンライン開催)を開催いたします。
会員でない方も参加可能ですので、参加ご希望の方は支部HPをご覧いただき、事務局までご連絡ください。
日時:6月11日(土)10:30〜17:40
(10:00~10:30受付)
会場:オンラインZoom
プログラム
【開会の辞】
会長 大地 真介(広島大学) 10:30~10:40
【研究発表】 10:40~12:40
司会 光森 幸子(広島修道大学)
1. 靴と人形――A Mercyにおける孤児たちのトラウマ
発表 西光 希翔(広島修道大学)
司会 風早 由佳(岡山県立大学)
2. 詩人Sylvia Plathの作品に表れる普遍的ジェンダー観を探って
——詩劇“Three Women: A Poem for Three Voices”を中心に
発表 上杉 裕子(叡 啓 大 学)
司会 大地 真介
3. 虚構世界の現実らしさを描出する語りの技法
——William FaulknerのAbsalom, Absalom! と三島由紀夫の『春の雪』の比較考察
発表 重迫 和美(比治山大学)
(昼 休 憩 50分)
【シンポジアム】 (13:30〜16:00)
『トランスエスニック・ネットワークが結ぶ「アメリカ」/「アメリカ文学」』
司会 中村 善雄(京都女子大学)
1. メルヴィルにとっての理想の男性——『ホワイト・ジャケット』に見るペルーの民との連携
発題 大島 由起子(福 岡大 学)
2. タヒチのアメリカ人——ヘンリー・アダムズ『アリイ・タイマイの回顧録』における少数民族への同一化と郷愁
発題 山口 善成(金沢大 学)
3. 見えないもつれた結び目から——–キアラ・アレグリア・ヒューディーズのつながりへの眼差し
発題 森 瑞樹(広島経済大学)
4. ブラック/ジューイッシュ・クランズマンの連携と攪乱——–スパイク・リーの「ジョイント」的戦略
発題 中村 善雄
(休 憩 10分)
【特 別 講 演】 (16:10〜17:10)
講師 尾崎 俊介 氏(愛知教育大学)
演題 大橋吉之輔先生とわたし
総 会 (17:10〜17:3)
議長 会長 大地 真介
(休 憩 10分)
【懇 親 会】 (17:50〜18:50)
会場 オンラインZoom
司会 堤 千佳子(山口東京理科大学)
第50回記念大会に寄せて日本アメリカ文学会関西支部総会のご案内
2022年度日本アメリカ文学会関西支部総会を下記のとおり開催いたします。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
Zoomによるオンライン会議形式で行います。参加方法につきましては、後日メールでご連絡差し上げます。
記
日時 2022年5月7日(土)15:00開会
総 会
支部長挨拶 里内 克巳 (大阪大学)
議事 議題 ① 2021年度会計報告
② 2022年度予算案
③ 2022年度役員
④ 2022年度行事予定
⑤ その他
講 演
講師 林 以知郎 (同志社大学名誉教授)
演題 「終活するナッティ・バンポー ―― 皮脚絆連作の終わりかた」
司会 石塚 則子 (同志社大学教授)
2022年5月7日(土)午後1時30分より
オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。
詳細は、4月下旬に支部HPでお知らせいたします。
会員以外の方の参加も歓迎いたします。
研究発表
家庭から市民社会へ
アンテベラム期アメリカの家庭性とセアラ・ヘイルの小説
講師:増田久美子(立正大学)
司会:田辺千景(学習院大学)
分科会
近代散文:ジョージ・リッパードの都市人種暴動譚における地理的想像力
細野香里(東京都立大学)
現代散文:強固な壺と脆いテクスト
Galactic Pot-Healer に見る Philip K. Dick の手工業観と現実観
岩本遼(慶應義塾大学・院)詩:フラヌールとしての後期ミナ・ロイ
サロンの華から街のゴミ拾いへ
宮本文(専修大学)
演劇・表象: B. F. スキナーの Walden Two における個人主義と教育
杉本裕代(東京都市大学)
2021年4月16日(土)午後2時より
オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。
詳細は、こちらをご確認ください。
特別講演
『老人と海』の翻訳を巡って
今村楯夫(東京女子大学名誉教授)
司会:中野学而(中央大学)