平成24年度 中・四国アメリカ文学会 冬季大会
日時: 12月 1日(土曜日)14:30〜16:50
場所: 別府大学 34号館4階 414教室 (控室413教室) 〒874-8501 別府市北石垣82
研究発表
発表者:上杉 裕子 氏(呉工業高等専門学校)14:30〜15:10
題 目: Sylvia PlathとTed Hughes
—愛の破綻と詩の創造:異文化の狭間で—
司会者: 谷岡 知美 氏(広島修道大学)
発表者: 藤本 幸伸 氏(山口大学)15:20〜16:00
題 目: Moby-Dickは『白鯨』、democracyは「民主制」?
司会者: 高橋 愛 氏(徳山工業高等専門学校)
発表者: 辻 祥子 氏(松山大学)16:10〜16:50
題 目: ハリエット・ジェイコブズとイギリスの接点
—トランスアトランティック・アボリショニズムの潮流から—
司会者: 吉岡 志津世 氏(神戸女子大学)
懇親会
<こいのぼり> 18:30開始 会費 5,000円 (別府市駅前町5−10)別府駅東口より徒歩5分 0977−24−4888*なお、ご出席の方は、会場準備の都合上、11月16日までに山野敬士氏(yamano@nm.beppu-u.ac.jp)まで必ずご一報ください。
http://www.chushi-als.org/index.html
<別府大学へのアクセス>
○小倉駅からJR日豊線別府駅まで(特急ソニック1時間20分弱)→普通電車乗り換え別府大学駅下車(4分)→別府大学(徒歩10分)
○別府駅よりタクシー利用の場合は、約15分(料金1,200円程度)
日本アメリカ文学会関西支部
支部長 水野 尚之
事務局 神戸大学国際文化学研究科
会員各位
2012年10月16日
関西支部11月例会のご案内
今月は若手企画の第二弾として下記のシンポジウムを行ないます。ぜひとも多数ご参加下さい。
日時 2012年11月17日(土) 午後2時より
(通常より開始が1時間早くなっています。)
場所 武庫川女子大学 中央キャンパス 文学1号館L1-805
〒663-8558 兵庫県西宮市池開町6-46
http://www.mukogawa-u.ac.jp/gakuin/access.htm
アメリカ文学と視覚文化
—ホーソーン、フォークナー、パワーズ、デリーロを通して
司会 山本裕子 (京都ノートルダム女子大学)
講師 妹尾智美 (関西大学・非常勤)
「『七破風の館』にみるグロテスク美学——〈寄せ集め〉の概念を中心に」
講師 山本義浩 (同志社大学・院生)
「写真の中のキャディ—『響きと怒り』の「付録—コンプソン一族」における個人と共同体」
講師 大内真一郎 (京都府立大学・非常勤)
「『舞踏会へ向かう三人の農夫』における写真の彼方の「仲間」たち」
講師 矢倉喬士 (大阪大学・院生)
「今、戦争映画は可能か—Don DeLillo文学と映画の邂逅」
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今年度の支部大会は12月1日(土)近畿大学会館(最寄駅:地下鉄千日前線 / 堺筋線 / 近鉄線 「日本橋駅6番出口」徒歩3分)で開かれます。フォーラムのテーマは「アメリカ文学と亡霊」です。詳しいご案内は11月上旬に、機関誌とともにお届けします。
以下の要領で中部支部11月例会を開催します。
日時:11月17日(土)午後2時
場所:中京大学名古屋キャンパスセンタービル
8階0801教室
地下鉄鶴舞線八事下車
5番出口正面入り口より、中央エレベータへ
駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
発表
(1) 田中敬子氏(名古屋市立大学) 司会:佐々木裕美氏
「後期フォークナーの記憶の形—『尼僧への鎮魂歌』」
(2) 細川美苗氏(松山大学) 司会:久野陽一氏
「ギルバート・イムレイの『移住者たち』におけるアメリカンユートピア」
☆ 読書会(特別ワークショップ/12月8日)のご案内
対象図書: Cormac McCarthy, The Road (Picador, 2007) ISBN: 978-0330448628
※終了後、支部の忘年会を開催します。詳細は支部HP等でご案内します。
☆ 2月例会・役員会の開催日程の変更について
2013年2月16日開催予定であった支部役員会(開始予定時間12時半)・例会(同14時半) を、同年2月9日(土)の同時刻開催に日程変更します。開催会場は愛知県立大学サテライトキャンパスになります。
* 例会での発表をご希望の方は、運営委員もしくは事務局までご連絡ください。
会員の皆さま:
10月13日(土)、14日(日)に開催される全国大会のための支部<特設ページ>を開設しました。
開催支部の中部支部から大会に関するお知らせを掲載します。
URL は http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~nagahata/amlitchubu/alsj-conf-nagoya.htmlです。
ご利用いただければ幸いです。
中部支部
全国大会開催校責任者
長畑明利
10/13(土)、14(日)にアメリカ文学会全国大会が開催されますが、13日(土)の懇親会に参加される方は、プログラムに同封さ れた「はがき」をお送り下さい。開催校といたしましては、はがきを送っていただけると、懇親会参加者数の把握ができて助かります。お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
中部支部
長畑明利
日本アメリカ文学会関西支部
支部長 水野 尚之
事務局 神戸大学国際文化学研究科
2012年9月10日
会員各位
関西支部10月例会のご案内
今年も暑い夏でした。10 月例会を下記の要領にて開催いたします。多数ご出席のほどお願いいたします。
日時:2012年10月6日(土)午後3時より
場所:大阪市立大学・杉本キャンパス・法学部棟11階大会議室
(〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138)
JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」東へ徒歩約5分
地下鉄御堂筋線「あびこ駅」4号出口より南西へ徒歩約20分
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access
研究発表
1)平本幸治(兵庫教育大学)
「Ralph Waldo Emersonの思索——生き方の思想的探求」
・・司会 小田敦子(三重大学)
2)Raphaël LAMBÉRT(関西大学)
"Political Principles and Ideologies in Charles Johnson's Middle Passage"
・・司会 山下 昇(相愛大学)
3)三杉圭子(神戸女学院大学)
「ジョン・ドス・パソスの初期戦争小説における「男らしさ」の問題」
・・司会 廣瀬英一
日時: 2012年9月8日(土) 午後2時〜5時
会場: 東北大学片平キャンパス 片平さくらホール2階会議室
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/sakura/newpage1.html
研究発表1
徳永慎也 (東北大学・院)
「『詩神の声聞こゆ』に描かれた「砲声」
——トルーマン・カポーティが歩んだノンフィクション・ノベルへの道——」
司会 石堂哲也 (弘前大学名誉教授)
扱う作品 The Muses Are Heard. 1956. A Capote Reader.
London: Penguin Classics, 2002. 365-454.
研究発表2
塚田幸光 (関西学院大学)
「クロスメディア・ヘミングウェイ
——ニューズリール、ギリシア・トルコ戦争、「スミルナの桟橋にて」——」
司会 大森昭生 (共愛学園前橋国際大学)
扱う作品 ヘミングウェイ
「スミルナの桟橋にて」
『われらの時代に』(特にインターチャプター)、
各種ジャーナル(特に「トロント・スター」)
第161回研究談話会を下記の要領にて開催いたします。どうぞお誘いあわせの上、多数お集まり下さいます様ご案内申し上げます。
◆日時:9月8日(土)午後4時 〜 6時
◆場所:札幌市立大学サテライト・キャンパス(札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45ビル12階)
アクセスに関しては以下をご覧ください。
http://www.scu.ac.jp/access/satellite/
▼題 目: 野球の中のアメリカ〜民主主義・自由主義・資本主義の融合
▼発表者: 野村 幸輝氏(北海学園大学・非)
▼司 会: 岡崎 清氏(札幌学院大学)
▼要 旨:
ここでは、アメリカ史、野球史、野球文学史、比較スポーツ論などを参照しながら、野球の仕組みやプレイやゲームの中にアメリカの鍵概念である民主主義・自由主義・資本主義を見ることで、野球の中に浮き彫りになるアメリカについて論じてみる。野球の中にアメリカを見る研究はこれまで幾度となくされてきたが、野球の中身と上の三概念を重ね合わせて論じるものはなかった。
本論は6部構成である。序章の「はじめに〜『野球=アメリカ』の謎」では野球とアメリカの関係性の是非について、また「出自の抹消: 1776年〜1845年」では野球とアメリカのイギリス的優雅さからの脱却、そして野球が誕生するまでの歴史について触れる。本題の第1章「野球の中の民主主義: 1845年〜1947年」ではタウンミーティング、輝ける1920年代、Babe Ruthについて振り返りながら野球とアメリカにおける平等の精神、完全分業主義、集団力を、次の「野球の中の自由主義: 1947年〜1975年」ではアメリカン・ドリーム、人種差別、Jackie Robinsonを例にとりながら野球とアメリカにおける無限性・夢・ヒロイズムを、そして「野球の中の資本主義: 1975年〜現在」ではフリーエージェント制度、サラリーキャップ制度、 World Baseball Classicを軸に野球とアメリカにおける実力至上主義、経営至上主義、文化侵攻を考える。最終章である「終わりに〜野球の中の愛国主義」では野球における民主主義・自由主義・資本主義を介したアメリカ人のアメリカへの愛について述べる。
2012年8月16日
日本アメリカ文学会関西支部 支部長 水野尚之
事務局 神戸大学国際文化学研究科
会員各位
暑さ厳しき折、会員の皆さまにはお見舞い申し上げます。9月例会を下記の要領で開催いたします。
今回はハーマン・メルヴィルのシンポジウムです。ご出席くださいますようご案内いたします。
日時 2012年9月8日(土)午後3時より
場所 京都大学文学研究科新館地下 大会議室
606-8501 京都市左京区吉田本町
交通アクセスは次のHPをご覧ください。
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/about/access/
メルヴィルの短篇をしみじみ読む
— 精読の冒険2 —
司会・講師 橋本安央(関西学院大学)
講師 野田 明(三重大学)
講師 西谷拓哉(神戸大学)
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今後、『関西アメリカ文学』、評議員選挙の関係書類をお送りすることになります。転送されずに戻ってくる場合がありますので、転居された会員は事務局kansaishibu@zpost.plala.or.jpまで、新住所をお知らせください。
第10回若手研究者のためのワークショップ(第160回研究談話会)を下記の要領にて開催いたします。
詳しくは支部ホームページをご覧ください。
http://hokkaidoals.web.fc2.com/Welcome.html
どうぞお誘いあわせの上、多数お集まり下さいます様ご案内申し上げます。
◆日時:8月11日(土)午後3時〜5時30分
◆場所:藤女子大学(札幌市北区北16条西2丁目)新館5階:561室
*交通案内:地下鉄南北線「北18条駅」下車、徒歩5分
▼題 目:「The Age of Innocenceを読む」
▼ワークショップ準備会:
宮野与子氏(北海道大学大学院)
金井彩香氏(北海道大学大学院)
赤間荘太氏(北海道大学大学院)
小塩大輔氏(北海道大学大学院)
上西哲雄氏(コーディネーター:東京工業大学)