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各支部からのお知らせ


東京支部
2022/03/26

2021年4月16日(土)午後2時より

オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。

詳細は、こちらをご確認ください。

 

特別講演

『老人と海』の翻訳を巡って

今村楯夫(東京女子大学名誉教授)

司会:中野学而(中央大学)

特別講演終了後、支部総会を開催します。

東京支部
2022/03/05

2022年3月26日(土)午後1時30分より

オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。

 

詳細は、3月中旬に支部HPでお知らせいたします。

会員以外の方の参加も歓迎いたします。

 

研究発表

荒野のアルケミスト

ジョン・ウィンスロップ・ジュニアと錬金術のニューイングランド

講師:佐藤憲一(東京理科大学)

司会:佐藤光重(慶應義塾大学)

 

分科会

近代散文:“It Is Not His Fault”

Horatio Alger Jr., Phil the Fiddler にみる福祉国家の萌芽

五井結基(白百合女子大学・院)

 

現代散文:投壜通信の系譜

Paul AusterのIn the Country of Last Things における証言の問題

下條恵子(上智大学)

詩:フィリス・ホイートリーの処方箋

療養巡遊詩篇における環大西洋的政治学

小泉由美子(慶應義塾大学・非)

 

演劇・表象:Betty Shamieh作 Roar にみる出自詐称の代償

有馬弥子(恵泉女学園大学)

詳細は、支部HPをご覧ください。

東京支部
2022/01/05

2022年1月22日(土)午後1時30分より

オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。


 

詳細は、1月初旬に支部HPでお知らせいたします。


会員以外の方の参加も歓迎いたします。

 

研究発表

エズヴァーシティの内から/外から

パウンド、ダンカン、へジニアン、パーマーを読む

講師:山内功一郎(早稲田大学)

司会:遠藤朋之(和光大学)

分科会

近代散文:眺めのいい墓地

The Blithedale Romanceにおけるアメリカン・ピクチャレスク

石川志野(慶應義塾大学・院)

 

現代散文:脱中心化、新自由主義、ユートピア

コルソン・ホワイトヘッドのZone Oneにおけるポスト・ポストモダニズムの考察

森下二郎(早稲田大学・院)


詩:エドワード・テイラーの詩作品における機織りのイメージの展開

「最後の演説」と「家政」を中心に
皆川祐太(東洋大学・非)

 

演劇・表象:あなたの目は騙されている

1990年代アメリカ映画の一傾向

青木耕平(東京都立大学・非)

詳細は支部HPをご覧ください。

東京支部
2021/11/27

2021年12月11日(土)午後2時00分より

オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。


詳細は、11月下旬に支部HPでお知らせいたします。

 

シンポジウム

国民文学の終焉

アメリカ文学の(再)世界化、世界の脱アメリカ化から考える

司会・講師:有光道生(慶應義塾大学)

講師:吉田恭子(立命館大学)

講師:都甲幸治(早稲田大学)

講師:温又柔(小説家)   

 

*会員以外の方の参加も歓迎いたします。


*詳細は支部HPをご覧下さい。

東京支部
2021/10/24

2021年11月13日(土)午後1時30分より

 

オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。


詳細は、10月下旬に支部HPでお知らせいたします。


会員以外の方の参加も歓迎いたします。

 

研究発表

ウィラ・キャザーと語りの哀悼可能性

講師:山本洋平(明治大学) 

司会:新井景子(武蔵大学)


分科会

近代散文:Harriet JacobsのIncidents in the Life of a Slave Girlにおける海の表象       

名和玲(東京理科大学・非)

 

現代散文:花束と物質主義

『教授の家』における絵画の機能

相木裕史(津田塾大学)

 

詩:ポーの「視線恐怖」の表と裏

“To Helen”を“The Tell-Tale Heart”との比較で読む

宇佐教子(東京都立大学・非)

 

演劇・表象:演劇とラジオが交わる時

ミュージカルBillion Dollar Baby (1945) の号外場面に着目して 

辻佐保子(早稲田大学)


詳細は支部HPをご覧ください。

東京支部
2021/08/30

2021年9月18日(土)午後1時30分より

 

オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。


詳細は、9月4日頃に支部HPでお知らせいたします。


会員以外の方の参加も歓迎いたします。

 

研究発表

亡霊のソーシャリズム

メルヴィルとホイットマンの伝統

講師:貞廣真紀(明治学院大学)

司会:千石英世(立教大学名誉教授)

 

分科会

 

近代散文:未だ口にされない証言

Wieland における司法的無意識

板垣真任(日本工業大学・非)

 

現代散文:“This Is Still Good Country”

Ambivalent White Masculinity in Cormac McCarthy’s All the Pretty Horses

Rong Qin(東京工業大学・院)

 

詩:“To a Locomotive in Winter”を再読する

身体拡張としての蒸気機関車

川崎浩太郎(駒澤大学)

 

演劇・表象:「有色人種」の構築とそのパラドックス

世紀転換期のアメリカ映画における人種イデオロギーの表象

福西恵子(ハワイ大学・院)

詳細は支部HPをご覧ください。

東京支部
2021/06/07

2021年6月26日(土)午後1時30分より

 

オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。


詳細は、6月中旬頃に支部HPでお知らせいたします。


会員以外の方の参加も歓迎いたします。

 

シンポジウム

 

戯曲研究と翻訳上演

司会:佐藤里野(東洋大学)  

講師:小田島恒志(早稲田大学)

講師:黒田絵美子(中央大学) 

講師:相原直美(千葉工業大学)

 

分科会

 

近代散文:“Life Without Principle”におけるThoreauの社会批判と死生観との関係性をめぐって

西田梨紗(大正大学・院・単位取得満期退学)

 

現代散文:「東」への帰還

「キリマンジャロの雪」における死のイメージ

横山晃(立教大学)

詩:MelvilleとGlobal South

‟At the Hostelry” を中心に

佐久間みかよ(学習院女子大学)

 

演劇・表象:『ハミルトン』

ブロードウェイでよみがえる異端の建国の父

谷佐保子(早稲田大学・非)

 

詳細は支部HPをご覧ください。


東京支部
2021/04/19

2021年5月8日(土)午後1時30分より

 

オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。


詳細は、4月24日頃に支部HPでお知らせいたします。


会員以外の方の参加も歓迎いたします。

 

研究発表

 

アメリカ西部の文学的磁力

講師:結城正美(青山学院大学)

司会:波戸岡景太(明治大学)

 

分科会

 

近代散文:The Portrait of a Ladyにみる無-限定性について

加茂秀隆(一橋大学・非)

 

現代散文:「名誉」と「優しさ」

Eudora Welty, Delta Weddingにおける南部プランテーション社会の規範

杉浦牧(東京大学・院)

 

詩:ロバート・フロストのメタポエムズ

笠原一郎(東京工業大学・非)

 

演劇・表象:リエナクトメントの人種主義技法

『国民の創生』とウォーグラフの血脈

鈴木俊弘(桜美林大学・非)

 

詳細は支部HPをご覧下さい。

東京支部
2021/03/27


2021年4月10日(土)午後2時より

オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。

詳細は、こちらをご確認ください。

申込方法はこちらです。

 

特別講演

 

作家生命論の起原

アメリカ文学思想史の視点から


巽孝之(慶應義塾大学名誉教授)

司会:難波雅紀(実践女子大学)

 

 かつて文学進化論と呼ばれた考え方があった。夏目漱石『文学論』(1903年—05年草稿、 1907年刊行)にもそれは反映している。同書は、今日ではロシア・フォルマリスムやニュー・クリティシズムとも関連するものとして再評価される。しかし、 19世紀末の時点では生物学的有機体説を社会や国家に適用したハーバート・スペンサー流の社会進化論が我が国にも浸透し、福澤諭吉を含む明治の知識人たちがそこに近代国家独自の歴史的ヴィジョンを見出していたのを忘れるわけにはいかない。とりわけ重要なのは、黒船によって我が国を開国へ導いたマシュー・ペリー提督の甥の子にあたる英米文学者トマス・サージェント・ペリー(1845-1928年)が 1898年、ハーバード大学総長の推挙により慶應義塾へ派遣されたことである。

 ペリーはジェイムズ兄弟やハウェルズ、ヘンリー・アダムズ、マーク・トウェインらと懇意の間柄で、スペンサー譲りの社会進化論を応用し、ロマンティシズム的な天才論を排し、文学もまた一定の法則で進化するものと考えた。彼こそはまさにダーウィニズムと手に手を取ったリアリズム、自然主義文学と伴走する学者批評家であり、その主著『18世紀英文学』English Literature in the Eighteenth Century(1883年)を漱石が読まなかったとは考え難い。ペリーは同書で文学を統御する明らかな法則を想定し、一体どのように 前世紀の文学がいかに形成され、いかに崩壊したかを物語ろうとしたが、一方漱石は、あたかもペリーの視点を発展させるかのように、作家が作品を生み出し、その作品がいかに文学史上に足跡を残していくか、あるいは残しそこないながらも再評価されていくかをめぐる原理を思索した。

 今回はそうした脈絡からいかに私が作家生命論と呼ぶヴィジョンが生まれたか、そこに垣間見えるいくつかの法則を踏まえるといかに作家のみならず作品そのものの生命についても考察が可能になるかを、例証していきたいと思う。

 

支部総会

 

特別講演終了後、オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。

詳細は、3月27日頃、支部HPに記載しますのでぜひご確認ください。

議題:活動・会計報告、委員の交代、その他




東京支部
2021/03/08

 

2021年3月27日(土)午後1時30分より


オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。


詳細は、3月13日頃に支部HPでお知らせいたします。


会員以外の方の参加も歓迎いたします。

 

研究発表

 

ダム建設公共事業とコロンビア川表象史

ニューディールから冷戦まで

講師:馬場聡(日本女子大学)

司会:山口和彦(上智大学)

 

分科会

 

近代散文:

肖像から読むPierre

ダゲレオタイプ時代の視覚と時間性

大西慧(早稲田大学・院)

 

現代散文:

Sex and the Cityに見られる女性の生き方についての一考察        

大塩真夕美(目白大学)

 

詩:

狂気と絶望

Robert Frostの詩を生み出すもの

狭間敏行(創価大学・非)

 

演劇・表象:

楡の木陰の埋められた所有欲

サム・シェパードとユージン・オニールの家族劇に見る継承の問題

高橋典子(白百合女子大学・院)

 

詳細は支部HPをご覧下さい。


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