開催日時:7月4日(金)18:30-20:00
開 場:18:00
開催場所:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)地下1階言 語:日本語
主 催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
入 場:無料(事前申し込み制。申込多数の場合抽選)
参加募集締切:6月19日(木)23:59まで(申し込みは参照URLのリンク先をご覧ください)題目 = アメリカ文学史と大統領
内容 = 独立革命250周年を記念する 2025年に、アメリカ文学史と大統領が建国初期から密接に関わってきたこと、この視点は歴史小説のみならず歴史改変小説が隆盛を極める現在において、ますます重要になってきたことを考え直したい。
講師はこれまで、単著では 1993年の『メタフィクションの謀略』から 1995年の『ニュー・アメリカニズム』、そして共同研究では 2023年の『アメリカ文学と大統領』に至るまで、この問題を一貫して思索してきたが、 2017年以降のトランプの登場以降、歴史改変言説が小説的虚構ばかりか日常的現実を侵蝕するようになったことは、文学史にとっても文化史にとっても大きな転機と思う。危機の時代のアメリカ文学研究および批評理論には、一体何ができるかを考える。
参照URL = https://www.waseda.jp/culture/wihl/other/9780