1. 新刊書
  2. 平林美都子編著, 『女同士の絆——レズビアン文学の行方』 彩流社, 2020. 3. 31. 四六判228+28頁, 2,500

平林美都子編著, 『女同士の絆——レズビアン文学の行方』 彩流社, 2020. 3. 31. 四六判228+28頁, 2,500

概要

19世紀〜現代までの英米カナダ文学作品にみる「レズビアン表象」の変遷、レズビアン文学ブックガイド!

『赤毛のアン』『キャロル』『カラー・パープル』『めぐりあう時間たち』『半身』等の作品論のほか、コラムとして、映画のアダプテーションやエポック・メイキング小説も取り上げ、英米カナダのレズビアン文学を紹介します。

「主要レズビアン小説選書リスト(1816〜2019)」付。

目次

序章  レズビアン文学批評概観

第1章 怪物としてのレズビアン

第2章 女同士の友情

第3章 レズビアンの自認

第4章 レズビアン的繋がり

第5章 レズビアン・リアリティを創る言語

第6章 クィアなパフォーマンス

第7章 レズビアン・アダプテーション

第8章 レズビアン・ミステリー