1. 新刊書
  2. 高山宏・巽孝之著. 『マニエリスム談義 驚異の大陸をめぐる超英米文学史』 彩流社, 2018. 4. 30. 四六判306頁, 1,800

高山宏・巽孝之著. 『マニエリスム談義 驚異の大陸をめぐる超英米文学史』 彩流社, 2018. 4. 30. 四六判306頁, 1,800

概要

叢書「フィギュール彩」百号記念企画!

「僕はポーだよ!」(高山 宏)

「アメリカは最初からマニエリスム!」(巽 孝之)

マニエリスムの時代へようこそ!日本で、アメリカ文学を読む意味、意義とは何か?

アメリカニズムにおける、イギリスとのトランスアトランティック局面を高山宏が、アメリカン・ルネサンスとトランスパシフィックな局面を巽孝之が、エドガー・アラン・ポーを軸に語り尽くす。

21世紀におけるマニエリスムとは?

マニエリスムの語り部=高山 宏×レトリックの批評家=巽 孝之

これまで長年対談を続けてきた代表的人文学者ふたりの対談集大成!

目次

はじめに     巽孝之

序章  なぜ今、マニエリスムなのか?

第一章 欧米ルネサンスとマニエリスム

第二章 ピクチャレスク・アメリカ

第三章 環大西洋から環太平洋へ

終章  マニエリスムの21世紀

あとがき     高山宏

●巻末特典

①「『不思議の国のアリス』と/のアメリカニズム」

②「150年目の新訳版『不思議の国のアリス』に驚け」