1. 新刊書
  2. ソール・ベロー著 鈴木元子訳. 『ラヴェルスタイン』 彩流社, 2018. 5. 10. 四六判 309頁, 2,500

ソール・ベロー著 鈴木元子訳. 『ラヴェルスタイン』 彩流社, 2018. 5. 10. 四六判 309頁, 2,500

概要

ノーベル文学賞作家、ソール・ベローの最後の小説、ついに初訳刊行!

主人公チックは、友人で、世界的に著名な学者ラヴェルスタインから、回想録執筆を依頼されるのだが……。

記憶をたどるチックの問わず語りは果たしてどこへ向かうのか。

シカゴ大学の同僚で親友だったアラン・ブルーム(ラヴェルスタインのモデル)のメモワールであるとともに、記憶、ユダヤ性、そして死とはなにかを問う。