概要
解体しつつある文学研究に代わる新たな文学/映画研究の試み−。「理論的考察」「批評的実践」の2部で構成した、アダプテーション批評をめぐる論集。
目次
アダプテーション批評に向けて 武田悠一
未来への帰還 大橋洋一
見ている/知っているのは誰か 武田悠一
アダプテーションを間メディア性から考える 岩田和男
アダプテーションと映像の内在的論理 梶原克教
バーガーキング/クィーンの饗宴 石塚倫子
『嵐が丘』の受容をめぐって 武田美保子
スヴェンガリアン・モーメント 小西章典
ヴァージニア・ウルフと使用人の肖像 大西祥惠
創作手法としてのアダプテーション 平林美都子